2009年10月19日

統一信徒・拉致監禁(15)

長い間迫害されたキリスト教が、今度は迫害する側に回り、肉体に対する拷問は基本的にはないにせよ、棄教目的の監禁をして、統一教会信者が信仰を捨てない限り、いつまでも監禁を継続する方法をとっているのです。
(踏みにじられた信教の自由、太田朝久、光言社、153ページ)
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■脈々と受け継がれるキリシタン迫害の流れ

遠藤周作の「沈黙」という小説があるが、
高校生の時に読んで、かなり陰鬱な思いになったのを記憶している。

そして、今行われている統一信徒の「拉致監禁」問題と関わる時も
「沈黙」を読んだ時と同様の思いになる。

沈黙 (新潮文庫)

徳川幕府のキリシタン迫害は
ローマ帝国のそれにも勝るといわれる。

日本のキリシタン迫害の残酷さは、
殺すのではなく棄教させることだ。


神に一度捧げた魂を、奪い返してもう一度泥まみれさせる。
それを自分の意志でやらせるところまで追い詰める。
これは精神の破壊行為である。

「沈黙」の宣教師ロドリゴは肉体的・精神的な拷問の末に棄教して、
キリスト教取締りの道具として使われて生涯を終えることになる。

「棄教」したロゴリゴは、生殺しにされる。
袈裟を着せられ、寺に住むことを命じられ、女をあてがわれ、
子どもたちには馬鹿にされ小石を投げられる。

体は殺さない。
精神を殺す。

これが日本のやってきたキリシタン迫害だ。

ところで、今あつかっている「拉致監禁」問題は
日本にしかないという。


統一信徒は全世界にいるのに
日本でしか起きていないというのだ。

この問題は、江戸時代に「特殊な」キリシタン迫害を行ってきた
日本人の末裔が血統的因縁ゆえに行ってしまう避けがたい現象なのか。

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2009年10月18日

統一信徒・拉致監禁(14)

また、川崎牧師も「説得について2、3の注意」として、「(牧師とあわせる際に)絶対に妥協して期限を切ってはなりません。期限つき説得は、成功しません。期限を切った時に、すでに勝敗は決定的です。・・・裏を返せば『一週間我慢して自己防衛すれば・・・原理に帰ることができるのだよ』と、子どもを励ましていることになるのです」・・・このように、牧師は「期限つき説得」を強く戒め、脱会に至るまで無期限の脱会説得をするよう指導しているのです
(踏みにじられた信教の自由、太田朝久、光言社、148ページ)
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■「拉致監禁」1か月

共に教会の信徒会で活動していたY.Mさんが
「両親との話し合い」=「拉致監禁」されて
今日でちょうど1か月になる。

ここ数日、私が新型インフルエンザで家族全員外出禁止を体験して以来、
無期限を決め込んで、狭いアパートに閉じこもって
脱会説得をしているY.Mさんの家族の精神的苦痛を考えざるを得ない。

yoru.jpg

そして、それを遠くから電話か何かで指導して
おそらく指導料までもらっている反対派の人物がいると思うと、
この事件を白日の下にさらさなければならないと思う。

Y.Mさんは統一教会に来て、
悪い子になったようにはどう考えても思えない。


文先生の指導どおり
10日に1度は親に手紙を書き、
家族の幸せを祈り、
親思いのいい子になっていた。

もちろん純潔は守り、
質素倹約して
多くの人に一生懸命に尽くしていた。

それなのに、娘が不幸になると思って親が「拉致監禁」しているのだ。

何でこんなおかしなことが起こるのか。
それは、日本人の宗教アレルギーから来る宗教に対する偏見
反対派のデタラメ情報(ウソ)のせいである。

反対派の本音を見抜け!
彼らは自分たちに都合の悪い統一教会をなくしたいだけだ。
そのために信徒の両親にウソを吹き込み利用している。

いい子になっているわが子を
監禁までして傷つけ
ご両親自らも傷つく結果を生み出している。

「拉致監禁」1か月。

Y.Mさんに1日も早く解放と自由が与えられることを
そして1日も早くご両親の誤解が解けることを
心から願ってやまない。

PS.1ヶ月前、Y.Mさんが「拉致監禁」される日の朝、
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2009年10月17日

統一信徒・拉致監禁(13)

脱会させるのが目的なので、もし「こんな閉ざされた場所なんかで、反対牧師とは会いたくない」と拒めば、親族と無期限になり得る監禁生活が、延々と継続されることとなってしまいます。浩子さんの姉が、「一生でも二生でもつきあう。もう離婚覚悟で来ている」と言って来たのは、そのような事情が背後にあってのことです。
(踏みにじられた信教の自由、太田朝久、光言社、147ページ)
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■監禁擬似体験

実は今、私は新型インフルエンザにかかって自宅療養中だ。

先週の土曜日、長男の友達が遊びに来ていて、
無邪気な笑顔でひと言言った。
「僕のお兄ちゃん、新型インフルエンザにかかっているんだ」

「ええーっ」と内心思い、妻と目を合わせた途端、
彼はゴホゴホと咳こんだ。

「げげっ。ウィルス持って人んちに遊びにくんじゃねー」と思いつつ苦笑。
そして嫌な予感は見事に的中したのだった!

800_1055.jpg

今週初めに長男が発症。
その次に三男が発症。
そして私が発症した。

発症していない妻も次男もウィルス潜伏の可能性大と
公共の場に出ることは禁じられた。

ということで、今家族全員が家にいる。
平日の昼間から家族5人が全員家にいて
外にも出られない。

インフルエンザは高熱でぐったりするが、
タミフルを2日も飲んでいれば熱は下がり
普通の状態に戻る。

しかし、解熱して3日しないと
小学校も保育園も行っちゃいけないのだそうだ。

つまり、皆元気な状態なのに家に閉じ込もっていないといけないのだ。

むむ・・・なんかと似ている。
そう、「拉致監禁」家族みたいだ。

そして、こんな状態が2、3日も続くと
お互いにストレスがたまってきて
家族間で数々の争いが生じ始める。

「拉致監禁」をやっている家族は
両親は仕事をやめ、時には兄弟も仕事をやめ、
人知れず借りたアパートの一室に家族全員が張り付いて
「話し合い」という名の説得を長期間に渡ってするのだ。


新型インフルエンザで外出禁止になっている我が家どころの騒ぎではない。
ピリピリとした尋常ではない空気が漂うことだろう。
そして、ヒステリックな感情の衝突が始まる・・・。

新型インフルエンザのおかげで
象徴的に監禁疑似体験をすることができた。
家族が2、3日外に出られない状態になるだけでどうなるかを体験した。

「拉致監禁」家族は、普通ではない精神状態で
密閉空間に長期間、閉じ込もって「話し合い」をするのだ。
そこで一体何が起こるのかは想像がつく。

監禁経験者の信徒は言う。
「そこは修羅場だ」


何度も問うが、
統一教会の信仰を持つことが、
家族を修羅場に追い込む「拉致監禁」をするより不幸なことなのだろうか。

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2009年10月16日

統一信徒・拉致監禁(12)

『我らの不快な隣人』第一部の主人公である宿谷麻子さんと母親が、トークショーを行います。・・・拉致監禁した親と拉致監禁された子どもがそれぞれの体験を語る。おそらく、世界でも初めての試みだと思います。反統一教会の立場だった母親が、反統一、反拉致監禁の立場に変わった心模様が聞けると思います。
火の粉を払え、米本和弘blog、2009/10/10)
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■拉致監禁その後

来月、拉致監禁した親拉致監禁された子供のトークショーがあるという。

この「拉致監禁」問題で一番見えづらいのが、
拉致監禁されて脱会したその後である。

その後、親子がどうなっているのか。
この辺りの話が聞けるトークショーというのは非常に興味深い。

nakusukai.bmp

この特別集会『宿谷さん親子の講演会』の詳細は
「拉致監禁をなくす会」のHPにあるが、
ここでも一部抜粋する。

宿谷麻子と申します。

この度、母を迎え、この集会を持つことになりました。

母が、反統一に入ったきっかけから、拉致監禁、そして私の脱会後、PTSDを理解し、謝罪するまでの、心境の変化について話します。

こうした心の変化を話す事ができるのは、私の母ぐらいなものです。

今でも、拉致監禁は悪いことだ、してはならないことだという強い認識を持っています。

こうした話に興味をお持ちの方は、ぜひ参加してください。

心よりお待ちしています。

「拉致監禁」される信徒、する両親。
それを指導する反対派。

信徒にとって、「拉致監禁」は幸か不幸か。
その両親にとって、「拉致監禁」は幸か不幸か。
そして、それを背後で指導する反対派は、天使か悪魔か。

11月15日(日)
ぜひ、駆けつけたい。

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posted by デデボー at 23:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 「拉致監禁」問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

統一信徒・拉致監禁(11)

人は趣味が同じだけでも良い友人になります。生まれた故郷が同じというだけでも、数十年を共に過ごした間柄のように話が通じます。ところが、実に教えの七割が同じ宗教どうしが、互いに話が通じないというのは本当に残念なことです。互いに通じることを話し、手を結べばよいのに、お互いに異なるところばかりを指摘して批判しています。
(平和を愛する世界人として、文鮮明、創芸社、244ページ)
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■「拉致監禁」問題の解決について

これまでの内容をまとめると、
「拉致監禁」問題の本質は何か。

それは反対派が
@信徒の親にウソを吹き込み、不安に陥らせ拉致監禁を誘導している。
A脱会後、元信徒に裁判を起こさせ自分たちの活動の道具にしている。

つまり、反対派は統一教会を潰すという目的のために
信徒とその親を最大限利用しているということだ。


平和を愛する世界人として―文鮮明自叙伝

では、この問題を解決するにはどうしたらいいのだろうか。

@信徒の両親に、反対派のウソを暴き、
 統一教会の真の目的と姿を伝える。

Aさらに、拉致監禁の結果、不幸な目を見るのはその親子であり、
 得をしているのは指導している反対派だけである実情を伝える。

そういうことを考えているうちに、
ふと、文鮮明先生ならば違うやり方をするのではないかと思った。

最近、文鮮明先生の自叙伝が日本でも発刊された。
世界平和実現のために貫かれた人生の歩みが書かれている。

その中に全世界の宗教学者40数人を集め、
『世界経典』を編纂した時のエピソードが出ている。

『世界経典』は、キリスト教徒イスラーム、仏教をはじめとする世界の主要な宗教の経典に登場する言葉を、テーマごとに比較、研究し、まとめたものです。ところで、作業を終えてみると、そのたくさんの宗教の教えの中で、約7割は同じことをを言っていました。残りの3割だけが、各宗教の特徴を表す言葉でした。これは、全世界の宗教の7割は同一の教えを伝えていることを意味します。ターバンを巻く、念誦をかける、十字架を前に掲げる、などの外見は違いますが、宇宙の根本を求め、創造主の御旨を推し量ろうとする点では、すべて同じです。(244ページ)

統一教会は、文字通り1つになることを願う教会だ。
違うところより、同じところをみること。


批判より和合。分裂より統一。

統一教会と反対派。
両者の最大公約数を拾い上げて1つになる。
こういう解決の仕方もある。

現実的に可能かどうかは別として、
こういう選択枝もあるにはある。

・・・
・・・
しかし43年間で4000人の拉致監禁だ。
被害が大き過ぎる。
う〜ん、この選択は撤回、後回しだ。

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posted by デデボー at 23:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 「拉致監禁」問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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