(平和を愛する世界人として、文鮮明、88ページ)
-------文先生は、神様と人間が父と子の関係であると悟った時に
宇宙のあらゆる秘密が解かれたのだという。
宇宙広しと言えども、
神と人間の親子関係が宇宙の根本であり、
宇宙存在の中心テーマであるというのだ。

親とは子供を愛し、尽くし、犠牲になっても、
そこで子供が喜んでくれれば、投入した疲れなど吹っ飛んでしまうもの。
すなわち、親は子供の喜ぶ顔が見たい。
それだけなのだ。
それが神様だという。
神様は人間の喜ぶ顔が見たい一心で、
宇宙を、太陽系を、地球を、海を、山を、川を、動物を、植物を、昆虫を創造した。
広大な宇宙の中で、神様の一番の関心事が人間であり、
メインテーマはここにある。
ところで、原理講論にこんな一文がある。
父母の愛に対して子女が捧げる美を「孝」という。
となれば、人間の行いの中で神への「孝」こそ
この広い宇宙の中で最も聖なる行為となる。
私が神様に孝行を捧げた時に
大創造主・神様が喜びを満喫される様子を想像しながら生活を送る。
これは人間として冥利に尽きる生き方かもしれない。