2011年12月27日

ある祈りの詩

大事をなそうとして力をあたえてほしいと神に求めたのに、慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった。

(日野原重明、こころ上手に生きる、講談社プラスアルファ文庫)
-------

NYリハビリテーション研究所に書かれた末期癌患者のある祈りの詩。

こころ上手に生きる (講談社プラスアルファ文庫) [文庫] / 日野原 重明 (著); 講談社 (刊)


大事をなそうとして
力をあたえてほしいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるように
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまづくようにと
弱さを味わった

人生を享受しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを喜べるようにと
生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意にそわぬ者であるにかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私はあらゆる人のなかでもっとも豊に祝福されたのだ

--
素晴らしい詩だ。
無私になって、自分を顧みて
「あらゆる人の中で最も豊かに祝福されていた」と
宣言する末期がん患者さんの言葉には
自分の中の不平や不満を一掃する力があった。


posted by デデボー at 00:08| 東京 ☀| Comment(0) | 信仰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。